豊田真由子 文藝春秋で暴言・暴行の理由を語りメディア報道に反論

持ちネタ暴言「違うだろこのハゲーーーーッ!」で、一躍人気芸人になった政治家生命の岐路に立たされた豊田真由子議員が、騒動後およそ3か月経った今、月刊誌「文藝春秋」のインタビューにおいて、反省しつつも反論を述べています。

その内容とは…。

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当記事は、2017年9月8日時点の情報を記載しています。

豊田真由子暴言・暴行事件とその後の経緯

◇5月19日 秘書A氏は、初めて豊田氏から暴力を受けます。

◇5月20日・21日 前日の暴行を受けて秘書A氏が、豊田真由子氏からの車内で暴言・暴行の一部始終を録音します。
※「このハゲ」「違うだろー!」「お前はどれだけ私の心をたたいている!?」などと言いながらバシバシ叩く、といった内容の音声。

◇6月22日 豊田真由子氏は自民党に離党届を提出し、受理されます。

◇その後「精神的に混乱し、心身症的なところもあるため」入院。

◇入院期間中も、現在に至るまでの約2か月間、衆院議員としての給与は支払われ続けています。

豊田真由子氏のインタビュー概要

2017年9月8日発売の文藝春秋には、豊田真由子氏との6時間にも及ぶインタビュー内容が掲載されています。

その中で豊田真由子氏は、「報道されていることについて、事実と異なることが非常に多く含まれている」と、一連の事件に関する報道への反論を述べています。

元秘書への謝罪

まず先に豊田真由子氏は、元秘書A氏への謝罪の言葉を述べています。

「私がA氏にしたこと、言ってしまったことは、どんな事情があれ、決してあってはならないことです。それにつきましては、ただただ申し訳ない思いでいっぱいです。反省と後悔で胸が張り裂ける日々です」

インタビュー取材を受けた理由

今回のインタビューを受けた理由については、マスメディアを通して報道されている内容に、事実と異なることが非常に多く含まれていたためであるとし、「これまでご説明できなかった『本当のこと』を知っていただきたい」と思ったから、ということです。

元秘書A氏が「殴られて大けが」は、事実ではない

元秘書・A氏が、豊田真由子氏に車中で殴られ、顔が腫れあがるほどのケガを負ったと報道されていることについては、

「翌日、いつもと変わらないA氏の姿を、事務所の人間や地元の人々など大勢の人が目にしている」とし、たたいたことは否定しなかったものの、大けがをさせたことについては否定しています。

ミュージカル口調のリズミカルな暴言は「恐怖心から」

怒りの叱責以外にも、豊田真由子氏は、

『あるんでちゅか~ あるならどうして そんなことになるのか~な~♪』

『外回りが忙しかったんですぅ~~~。すっすっす』

などと軽快にミュージカル調で歌を歌いながら、秘書A氏に暴言を浴びせていました。

この時の精神状態について豊田氏は、

「ふざけているのではなく、本当に次はどんな目に合わされるのか(どんな失敗をしでかすのか)、恐怖のあまりのことでした」

と説明しています。

叱責は「初めてのことだった」

豊田真由子氏の主張によると、

「私は今回のような形で叱責をすることは、これまで決してありませんでした。しかし秘書A氏は、幾度となく、『わざとではないか』と思えるほど、失敗を繰り返していました。」

とのこと…。

暴言の前日にA氏の失敗があり、パニック状態に陥った

豊田氏は、週末に参加予定の会についての連絡をA氏に頼んでいたところ、A氏は、1度目に確認した時点では「大丈夫です」と返答していました。

しかし、後日再度確認すると、「実は連絡できていません」との返事が返ってきたそうです。

「何でウソをつくの。どうして対応が間に合わない夜になってから『実はやってなかった』と言うの?」と聞くと、秘書A氏は「わざとではないんです」と言ったといいます。

この会話の翌日に、あの録音された叱責事件が発生したのでした。


豊田真由子氏によると、A氏はこの件以外にも頼んでいた仕事について、「しました」と言っておきながら、「していません」というようなことが何度もあったのだそうです。

「実は(するべき仕事を)していない」と、直前になって言われることも多かったのだと…。

「私もあんなふうにひどく怒ったことはこれまで一度もなく、録音を聞くと自分でも呆然としてしまいます…」と語る豊田真由子氏。

「私が積み重ねてきた地元の方々との信頼関係が、次々と崩されていってしまう。その恐怖で、パニック状態に陥ってしまったのです」…。

あの暴言・暴行は、パニック状態だったため…というのが、豊田氏の主張のようです。


豊田真由子氏は、今後も議員としての職には留まるご意向のようで、
「今回のことを猛省の上、国のため・地元のため、引き続き必死で働き続けることで、償っていきたい」と言っています。

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これで説明責任を果たしたことにはならない!?

国会議員は一般人ではありません。

国民の血税で給与をもらっているわけですから、国会議員として現在の地位にとどまる意向があるならば、暴言・暴行事件に関しての説明責任をしっかりと果たし、事実を明らかにした上で反省するべきは反省し、正すところは正してからやり直すべき立場にあります。

疑問や疑惑の声が上がっていることについては、しかるべき場所で必要な説明をしっかり果たすべきです。

豊田真由子氏は今回の文藝春秋誌によるインタビュー記事によってその説明責任を果たしたおつもりなのかもしれませんが、この方法では、あまりにも一方的過ぎると思われても仕方ありません。

自分にとって都合の良いメディアを選んでのインタビューでは、事実関係の検証もなく、自分の言いたいことだけを都合よく話すことができてしまいます。

失言や矛盾をしっかり録画するテレビカメラもないところで、不都合な質問もなく、自分の主張だけを通すやり方では、かえって反感を招きかねません。

公の場で、質疑応答を交えながら、しっかりと誠実に、ウソなしで返答していくことが、「説明責任を果たす」ということになるのではないでしょうか。

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