貴乃花文書の内容が明らかに!繰り返された「被害届の取り下げ要請」

貴乃花親方の反撃ののろしなのでしょうか。

2017年12月の臨時理事会で提出されながらも、「持ち出し禁止」で「非公開」とされていた貴乃花側の言い分をまとめた報告書・「貴乃花文書」の全文が公開されました。

それは、相撲協会の危機管理委員会による調査結果報告書とは、大きく内容の違うものでした。

スポンサーリンク

参考:www.msn.com 日本テレビ「スッキリ!」 TBSテレビ「ひるおび!」
最終更新日:2018年1月29日

貴乃花文書と相撲協会の報告書との違い

相撲協会側がまとめた調査報告書と、貴乃花文書の間には、あらゆる点において「決定的な違い」が確認されています。

貴ノ岩がスマホを見たのは「20分後に一瞬」だった

【協会側の報告書】

貴ノ岩は白鵬の説教が終わってひと段落すると、スマホの操作を始めた


【貴乃花文書】

スマホを見たのは白鵬の説教が終わって20分くらい経過した後。
ほんの一瞬、スマホ画面を確認しただけだった。


暴行事件の直接のきっかけとなったといわれているのが、貴ノ岩のスマホ操作です。

白鵬の説教が終わった直後にスマホの操作をしたのか、それとも20分程度たってから一瞬見ただけなのか。

キーポイントとなる行動だけに、これだけ証言内容に違いが出てくると、暴行の理由とされている「貴ノ岩が失礼だったから」というのも怪しくなってきます。

日馬富士がアイスピックを握りしめたのでようやく白鵬が止めた

【協会側の報告書】

日馬富士は
「こら、お前は何様なんだ」と言い、
貴ノ岩を素手で殴った。

シャンパンボトルを手に取ったが、
結露の水滴によって滑ってボトルが手から落下。

最終的に、カラオケのリモコンで殴った。

ここで白鵬が日馬富士を止めた。


【貴乃花文書】

日馬富士は貴ノ岩を素手で殴った後、
リモコンでも何度もなぐり、

「何様なんだ。ころしてやろうか」と言った。

さらにはアイスピックを手に握りしめた。

それを見てようやく白鵬が日馬富士を止めた。


日馬富士の発言やアイスピックの件が事実ならば、傷害事件では済まされない重大犯罪も視野に入ってきます。

(重大犯罪とは、「〇人未遂」とかのことです…。)

スポンサーリンク

白鵬がホステスを部屋から外に出した

【貴乃花文書】

暴行が始まると、白鵬は個室内にいたホステスに、個室から出るよう指示した。


なぜホステスを外に出す必要があったのでしょうか。

「暴行に巻き込まれないようホステスを守るため」と考えるならば、その前に暴行を止めれば済む話です。

ホステスを守るために外に出したのなら、その暴行がしばらく続くであろうこと、ある程度過激な暴行になるであろうことを知っていたのか?ということにもなります。


単純に「暴行現場を目撃されたくない」という理由から外に出した、と考えるのが一番しっくりくるように思います…。

白鵬が照ノ富士に正座を強要

【協会側の報告書】

日馬富士が説教をしている間、照ノ富士は正座していた。


【貴乃花文書】

白鵬が照ノ富士に正座するよう指示した。


貴乃花文書の通りならば、白鵬は照ノ富士がひざを痛めていることを知りながら、約10分にわたって正座を強要した、ということになります。

照ノ富士は事件後の九州場所で、「左膝外側半月板損傷で全治4週間ほどの加療を要する見込み」との診断書を協会に提出して休場しています。

正座の強要がもとになってヒザを損傷しているならば、「パワハラ障害事件」として処分を検討されるべき案件となります。

(検討しないだろうけどw)

中間報告書に事実と異なる部分が数多くある

貴乃花文書には、臨時理事会の前にまとめられた中間報告書に対する記述もありました。


【貴乃花文書】

中間報告に、事実と異なる部分が数多く存在する。
関係者が危機管理委員会に真実を語っていないことが原因と考えられる。


相撲協会による関係者への聞き取りと、それをまとめたものが正確ではない、と主張しています。

被害届を公表しないよう執拗に求められた

さらに、貴乃花文書では、貴ノ岩が受けた「暴行事件の被害届の内容を外部に公表しないよう、執拗に求めてきた」とも書かれています。


【貴乃花文書】

八角理事長・尾車理事・鏡山理事・春日野理事は、私に対し、11月14日頃から
執拗に「内々で済む話だろう」と言いながら、被害届の取り下げを要請してきました
が、
警察に任せた以上、私は応じませんでした。


隠ぺい工作というか、「事件化しないよう求める働きかけがあった」というのは、おおかたの予想通りでもあるため、あまり驚かれない新事実、というべきでしょうか。

「やっぱりね」っていう。

危機管理委員会への意見

貴乃花文書では、「危機管理委員会の本来あるべき姿」に対する意見もまとめられていました。


【貴乃花文書】

危機管理委員会の委員長は高野理事、部長は鏡山理事ですので、委員会の中に外部の方が入っていたとしても、協会内部の組織です。

本件は、捜査機関の捜査を待って、自主調査を行うべきものと考えますが、仮に自主調査を行うのであれば、捜査への影響を排除し、かつ調査結果が身内に甘いと評価されないために、内部の組織ではなく、第三者におる調査をすべきであると考えます。

執行部責任の重大性


【貴乃花文書】

私に対し、貴協会への報告をしなかったことの責任を云々されるのであれば、警察からの連絡で11月1日に正式に日馬富士が貴ノ岩をビール瓶で殴ったということを聞いた理事らが、そのあと何らの措置を講ずることなく放置した

貴協会及び理事長をはじめ警察からの報告を知っていた各理事におかれましては、今日までの対応に関してその責任は極めて重大であると考えます。



「貴乃花が協会を相手取り、理事解任を不服として裁判を起こすかもしれない」などとウワサされてきましたが、裁判は時間もかかる上、次期の理事選にも影響することから、それは得策ではない、とも言われていました。

そんな中、ここにきて春日野部屋暴行事件の発覚、そしてこの貴乃花文書の全文公開。

貴乃花親方による反撃の幕開けなのでしょうか。

貴乃花親方のバックには最強の弁護士事務所がついていて、法律面などでは完璧なバックアップ態勢が敷かれています。

相撲協会VS貴乃花親方の戦いは、まだまだ続きそうです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする