太陽フレア大爆発でなぜ通信障害・停電・カーナビ障害の可能性が?

太陽フレアが大爆発を起こしています。

その影響で、地球の生活にあらゆる影響が出る可能性が出ています。

太陽フレアが爆発を起こすと、なぜ通信や電機に影響があるのでしょうか。

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太陽フレアの大爆発で起こり得る影響

太陽フレアとは、太陽の表面で起こる爆発現象です。

これ自体は珍しいことではありませんが、巨大なフレア(大爆発)が起こることがで、地球と周辺を飛行する衛星などに様々な影響を及ぼす可能性があります。


◇空路・陸路・海路ともに、交通の乱れが生じる
 (航空便の変更や欠便など)

◇スマートフォンが使えなくなる
 (通信障害)

◇大停電が起こる
 (送電施設障害)

◇カーナビの精度が落ちる
◇気象衛星に影響が出て、天気予報が正確に伝えられなくなる
 (衛星障害)

◇衛星が被曝する
◇宇宙飛行士が被曝する


※上記にあげたものは、あくまでも「可能性」であり、必ずこのようなことが起こる、というわけではありません。

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なぜ太陽フレアが爆発すると地球に影響が出るのか

太陽フレアが発生すると、高エネルギー粒子が大量に放出されます。

高エネルギー粒子の地球への到達時間は、30分から2日程度。

さらにその後を追うように、2~3日かけて、太陽からCME(coronal mass ejection-コロナ質量放出)が伝播してきます。

CMEは、通常の太陽風の2倍近い超高速で伝播し、地球の磁気圏に衝突して、磁気嵐などを引き起こします。

要するに、磁場のかたまりである地球に、太陽から巨大な磁石が飛んできて、地球の磁気圏に乱れを生じさせてしまう…ということです。

太陽フレア大爆発と大規模停電の関係

私たちの生活に一番多大な影響を及ぼすであろう事象が、大規模停電です。

電力は、発電所から変電所を経て各家庭に送られています。

地球の磁気圏が大きく乱れることにより、変電所に異常な電流が流れると、故障したり停止してしまったりすることがあるのです。

過去に起きた巨大太陽フレアを原因とする事象

過去には、大型の太陽フレアを原因とする以下の現象が起きています。

大規模停電

1989年の太陽フレア大爆発では、カナダで9時間にも及ぶ大停電が発生しました。

約600万人に影響し、停電による損失額は、100億円を超える規模のものでした。

GPSが使用不能に

2006年12月、GPS(全地球測位システム)が一時的に使用不能になりました。

アメリカでは、約15分間、飛行機の着陸誘導ができない状態に陥りました。

人工衛星が停止・小惑星探査機が故障

2003年10月の太陽フレアでは、人工衛星(データ中継衛星)「こだま」が一時停止しました。

また、小惑星探査機「はやぶさ」が観測史上最大規模X28の太陽フレアに遭遇し、太陽光パネルに致命的な損傷が生じ、発電出力が低下する事態となりました。



今後、2~3日は、私たちの生活に影響が出る可能性があります。

過剰に反応する必要はありませんが、初めての場所に車で行く場合や・スマホのGPS機能を使って行く場合は、念のため予定より早く出るなどしたほうが良いでしょう。

停電は不可抗力ですが、念のため、防災グッズの中身をチェックしておくのがおすすめです。

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