貴乃花親方一門分裂・理事選挙落選の危機は本当?多数派工作?

2月2日に執り行われる相撲協会の理事選において、「貴乃花一門が理事選の候補者を一本化できず分裂し、票が足りず落選の可能性あり」という記事が出ています。

これは本当なのでしょうか。

協会側の分裂工作なのか。

それとも、貴乃花一門から複数の理事を出す貴乃花側の多数派工作なのでしょうか…?

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理事選立候補予定の親方


出典:sportsbull.jp


2月2日の理事選には、以下の親方衆が立候補することが予定されています。

一門 理事立候補予定 所属親方数
高砂 八角 12人
二所ノ関 尾車 21人
芝田山
出羽海 春日野 32人
出羽海
境川
山響
伊勢ヶ濱 高島 9人
時津風 鏡山 16人
離脱3人
貴乃花 貴乃花 8人
時津風離脱の
3人加入?

阿武松(?)


立候補者が10人以下の場合は無投票当選となりますが、貴乃花一門の阿武松(おうのまつ)親方が立候補するとなると、立候補者は11人となり、親方衆による投票によってひとり落選する、ということになります。

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貴乃花一門の2名立候補は「分裂」?「多数派工作」?

1月29日6:04配信のスポーツ報知によると、 一門内で阿武松親方を推す動きがあるため、貴乃花一門は分裂状態にある、と報道されています。

以下、スポーツ報知記事の抜粋です。

貴乃花親方が落選危機に陥っていることが28日までに分かった。

一門内には阿武松(おうのまつ)親方を推す意見もあり分裂状態。

近日中に緊急一門会を招集する意向だが2人を擁立する可能性が高い。

票集めに苦戦している貴乃花親方は当確ラインに届かない状況。


「票集めに苦戦している」(関係者)の言葉通り、貴乃花親方の持ち票は候補中最も少ない5票。

投票で他の一門からの造反者が出なければ、落選は確定的だ。


この記事に出てくる「関係者」がどちら寄りの誰かはわかりませんが、貴乃花一門へのネガティブキャンペーン記事ではないかとみる人もいます。

東京相撲記者クラブ会友の山崎正氏は、

「分裂した」とは言わず、
「(貴乃花一門から)理事候補が二人出る可能性がある
という言い方をしています。

貴乃花一門が表向き11票しか持っていないことに関しては、スポーツ文化評論家の玉木正之氏は、
貴乃花親方の隠れ支持者(の親方)もいる
と言っています。

このような見方をした場合、分裂による2候補分立ではなく、貴乃花一門の多数派工作のための阿武松親方立候補、と考える方が自然かと思われます。


さらに玉木正之氏は、

「国会議員の選挙などでも、投票前に優勢だと報道されると、別の勢力に票が流れることもある。そういう動きをマスコミも一緒になって揺さぶっているのか?という感じもする」

と、裏の裏を読むような予想もしています。

阿武松親方の立候補は、分裂によるものなのでしょうか、それとも多数派工作なのでしょうか…?

【日刊スポーツ静岡支局長 柳田通斉氏】

出羽海一門に属する山響親方は、実は貴乃花シンパ

他の一門にも、貴乃花シンパと言われる親方衆が相当数いる

貴乃花・阿武松・山響の3親方が全員通る(当選する)ような票が集まると読んだときに、はじめて貴乃花・阿武松両親方が立候補するかどうか決まるでしょう。

今はまだ微妙なところです。

(参考:2018年1月30日放送TBS「ビビット」)


…ということなので、完全に「分裂」ではなく「多数派工作」であると考えられているようです。


多数派工作で貴乃花・阿武松・山響3親方が理事に当選したとしても、10名中の3名ではまだ厳しいものがありますが、これから起こる(かもしれない)貴乃花の反乱の幕開けとしては、重要な第一歩となるでしょう。


今後、貴乃花親方は他の一門を取り込んでいけるのか。

それともスポーツ報知の報道通り、落選してしまうのか。

2月2日の理事選に、注目です。

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