佐藤冴香ロンドンの怪我と小学生時代の写真、東京オリンピックの可能性

佐藤冴香さんは、2012年ロンドンオリンピックのバドミントン女子シングルスで代表を務めた、YONEX所属のバドミントン選手です。

リオオリンピックで銅メダルを取った奥原希望選手が「最も尊敬する選手」として名前を挙げる人であり、私自身の好きなバドミントン選手のうちのひとりでもあります。

佐藤冴香選手のロンドンオリンピックの怪我、練習、東京オリンピック代表の可能性についてまとめてみました。

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佐藤冴香選手のプロフィール

2017年12月時点のデータです。
参考:2017年8月16日放送 「日テレ★ミライ」他

佐藤冴香(さとうさやか)
生年月日 1991年3月19日
身長 170センチ
宮城県出身
左きき

バドミントン女子シングルス選手
YONEX所属
世界ランキング12位(2017年12月21日付)
国内ランキング3位(2017年12月8日付)

佐藤冴香選手は、日本の女子バドミントン選手としては長身の170センチ。

高い打点から打ち出される攻撃的なショットに加えて、
絶対にあきらめず最後までシャトルを追いかける
プレイスタイルが、佐藤冴香選手の強みです。

ロンドンオリンピックでの怪我

2012年のロンドンオリンピックに
出場した佐藤冴香選手ですが、
あえなく試合途中で棄権を余儀なくされます。

佐藤冴香選手が負傷したシーン。


左ヒザの「じん帯断裂」でした。

何度見てもつらくて涙が出てしまう場面です…。


車いすに乗ってコートを去る時の佐藤冴香選手は
泣き続けていましたが、
これは足が痛くて泣いているのではなく。

「やっと手にした五輪の切符だったので
最後までやり切りたい」
という気持ちがあったのに、

退場せざるを得なかったことへの
悔しさの涙でした。

練習は毎日シャトル打ち1000本!駆け引きが武器

ロンドンオリンピックの後、
バドミントンの名門YONEXに所属した佐藤選手は、
毎日1000本以上のシャトル打ちを日課としています。


所属チームの内藤祐輔監督は、
佐藤冴香選手のプレイを
「上から床に突き刺さるようなスマッシュ」
と表現しています。

力強いスマッシュが武器なので、
チャンスボールが上がった時、
対戦相手はコート中央より後ろに構えます。

そこに、ネットぎわにスッと落ちる
ドロップやカット(フェイントみたいなもの)を打ってくる。

そういう駆け引きが、
佐藤冴香選手の持ち味でもあります。


佐藤選手自身、

相手との駆け引きというか、
心理戦はおもしろい

と語っています。

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小学3年生から始まったバドミントン生活

佐藤冴香選手がバドミントンを始めたのは、
小学校3年生の時。


当時は試合で負けてばかりだったとか。

そして、負けそうになるとすぐ泣いてしまい、
お母さんに
「試合中に泣いたらシャトル見えないでしょ!」
と怒られていたそうです。


負けず嫌いの佐藤選手は、
誰よりも長く、誰よりも多く練習を重ねる人。

なわとびがバドミントンの上達に効果があると聞けば、
なわとびを誰よりも一番多くとぶ。

壁打ちが良いと聞けば、
誰よりも壁打ちをがんばる。

全部一番になろう

という思いでバドミントンを続けたのが、
今の佐藤冴香につながっているのです。

栄光と挫折のバドミントン戦歴

佐藤冴香選手は高校3年の時、
インターハイで準優勝し、

その翌年(2008年)、
ニュージーランドオープン(BWF GP)
女子シングルスで優勝
します。

2012年のロンドンオリンピックで代表の座を勝ち取った
佐藤選手でしたが、前述の通り怪我で1回戦敗退。

療養生活は1年にも及びました。


復帰後も自分のプレイスタイルがなかなか取り戻せず
もどかしい思いをした佐藤選手ですが、

2015年には
日本ランキングサーキット
全日本社会人選手権
メキシコシティグランプリ
韓国マスターズ
など、数々の試合で優勝しています。


2017年のインドネシアオープンで優勝した佐藤冴香選手

2016年のリオオリンピックでは、
代表を勝ち取ることはできませんでしたが、

2016年の全日本総合選手権では
山口茜選手を破って優勝。


山口茜選手に勝って泣き崩れる佐藤冴香選手

2017年の全日本総合選手権でも、
因縁の山口茜選手と準優勝で対決していますが、
今回は18-21、15-21のストレートで敗退しています。

佐藤冴香は2020年の東京オリンピックに出られるのか

佐藤冴香選手に限らず、
現役スポーツ選手なら誰もが目指す
東京オリンピックの代表権。

東京オリンピックの時には、
佐藤冴香選手は29歳になっています。

女子アスリートのピーク年齢は若く、
バドミントンでは25歳前後と言われています。

それを象徴するように、
現在上位を占めている選手は、

山口茜(国内1位・20歳)
奥原希望(国内2位・22歳)
大堀彩(国内4位・21歳)

…と、若い世代ばかり。
(佐藤選手は現在国内ランキング3位)

※-2017年時点のデータです-


それでも佐藤冴香選手はあきらめていません。

26歳の若さですでに「ベテラン」と呼ばれる今でも、
休憩時間も一人体育館に残って練習を重ねています。

2016年の全日本総合選手権大会で優勝した時のことを振り返り、

私は遅咲きの方だと思う。

やめようかと思った時期もあったけど
あきらめないで続けたことで優勝できた。

今まで応援してくださった皆さんに
もう一回オリンピックの舞台で
プレイを見てもらいたい

と語っています。


25歳がピークとは言え、
30代で頑張っている現役女子選手もいます。

リオオリンピックの
バドミントン女子ダブルスで銀メダルを取った
リタ・ユールとクリスティナ・ペダーセンのペアは、
リオオリンピック当時それぞれ32歳と30歳。


同じバドミントンでも
シングルスとダブルスとでは、
消耗する体力は全然違うため、
単純な比較はできませんが、
29歳なら十分アリな年齢だと思います。

オリンピックの雪辱はぜひ、
オリンピックで晴らしてほしい。

佐藤選手、これからも応援します。

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