かかとには、固くなった角質がたまりがち。
いつのまにかガサガサになってしまっていた…!という女性も多いようです。
夏場はサンダルなどでかかとが露出したりする機会が増えますが、ガサガサかかとのせいでサンダルがはけないようでは、ファッションも十分にたのしめません。
家にあるものと100円ショップで買えるアイテムを使って、簡単にできるかかとの角質ケアをしておきましょう。
かかと専用鑢を使った角質ケア
かかと専用に販売されているやすりを使った方法は手軽に行える角質ケアのひとつです。
用意するもの
●かかと用のやすり(100円ショップ等で買えます)
●化粧水
●ハンドクリーム
●ラップ
●靴下
やすりを使った方法で角質ケア後には、肌をいたわるケアが欠かせませんので、やすりだけでなく化粧水とハンドクリーム、そしてスペシャルケア用にラップと靴下を用意しておきましょう。
入浴後に行うのがベスト!
かかとの角質けずりは、かかとの角質を柔らかくしてから行うとやりやすくなります。
入浴やフットバスなどで、あらかじめ角質を柔らかくしておきましょう。
その後、かかとの水分をタオルで拭きとり、力を入れずに滑らすようにしてやすりを動かします。
力を入れてしまったり、やすりをかけすぎたりすると、肌を傷める原因となりる上、薄くなりすぎたかかとの皮膚を守ろうとする防御反応によって、かえってかかとの角質が厚くなりやすくなることもあるので注意しましょう。
かかとの角質けずりは、「適度に」行うことが大切です。
保湿ケア
やすりをかけ終わったら、かかとに化粧水とハンドクリームを塗ってしっかり保湿しましょう。
かかとの角質オフを行うと、どうしても必要な皮脂も一緒にはがれてしまい、その部分だけ肌環境が悪くなったり、乾燥してしまったりします。
こうなるとすべすべなかかとにはなれませんから、やすりで角質ケアを行った後は必ず保湿ケアをしておきましょう。
やすり⇒保湿のケアは、1~2週間に1回程度行っておくと、ガサガサかかとになるのを防ぐことができます。
スペシャルケア
あまりに角質化かがひどく、カチカチになっているような時は、スペシャルケアを行いましょう。
やすり⇒保湿の後に、かかとをラップで包みます。
ラップをしたらその上から靴下をはきます。
もしあまり違和感がないようであれば、そのまま寝てしまうのがベストです。
忙しい時は保湿ケアだけでもOK!
100円ショップに行く時間もないし、やすりをかけるのも面倒…という時は、やすりをかけずにハンドクリームで保湿し、靴下をはくだけでも違ってきます。
ハンドクリーム+靴下ケアは、手間がかからない分効果もゆっくりなので、ツルツルかかとになるまで毎日やりましょう。