産後すぐに無理をすると更年期障害の症状に影響するって本当?

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昔から妊婦さんに対して、「赤ちゃんを産んだら1ヶ月は無理をしてはいけない」、「水に触れてはいけない」、「目を酷使してはいけない」などと、よく言われてきました。

その理由は、『産褥期(さんじょくき)に無理をすると、数十年後に迎える更年期が大変になるから』というもの。

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確かに、出産後はなるべく動かず安静にしていた方が良いと言うのは事実のようです。

「産後約3週間は、布団も敷きっぱなしですぐに横になれるように」と産院でも教えられています。


退院して1ヶ月はなるべく無理をせず、最低限の家事赤ちゃんのお世話とに留めて、赤ちゃんが寝てくれる時には、ママも一緒に寝るなど体を休めるのを最優先するべきなのは、間違いではありません。

産後は安静にしていなくてはならない理由

出産時に開いてしまった骨盤底筋や骨盤が元に戻るには、ある程度時間が必要です。


ここが元に戻りきらないと、子宮が膣にまで下がってきてしまったり、尿漏れ、頻尿、便秘、その他様々な骨盤のゆがみによる問題が生じてしまうのです。

産後数週間は、重いものを持ったり、長時間立ったままの作業などをするのはまだやめておきましょう。

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産後の行動と更年期の諸症状は直接関係ない!?

核家族化が進み、実家が遠かったり、両親も手伝いに来れないなどの事情をかかえる人も増えてきていますから、退院後も一人で頑張らなければならないママも増えてきています。


頑張らなければならないのに「無理をすると更年期が大変になる」とか聞くと、さすがに不安になってしまいますよね。


実際のところどうなのか、調べてみました。

更年期を終えたシニア世代のご意見をまとめると、産後の無理が更年期の直接的原因ということではないようです。

現在50代・60代の女性で、産後すぐに通常の生活を始めざるをえなかったけれど、更年期の諸症状は一切なかったという意見が多く見られました。


更年期の症状の重い・軽いは、遺伝や個人差、生活習慣・食習慣にもよるのではないかと考えられます。

女性はとにかく、体を冷やさないよう気をつけて、まめに体を動かし、休めるときにはしっかり休み、たんぱく質・炭水化物・野菜と、栄養バランスの摂れた食事を摂るように心がけましょう。


更年期は誰にでも訪れますが、誰もが更年期障害になるわけではありません。

日ごろから体と心を大切にし、穏やかで健康的な生活を送っていれば、更年期はそれほど恐れる必要はないものなのです。

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