内田監督がOBに殴る蹴るの暴行【日大アメフト悪質タックル問題】

日大アメフト部の悪質タックル問題で、監督を辞任した内田正人氏による「OBへの暴力行為」が明らかになりました。

日大アメフト部を卒業してすでに30年が経つという50代のOBの男性が、内田正人前監督に殴られた理由とは…?

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参考:2018年5月29日放送 フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」

内田正人、一般男性に殴る蹴るの暴行の全容


出典:https://mainichi.jp


内田正人前監督の暴行を告発したのは、約30年前に日大アメフト部に所属していたというA氏。

当時まだ30代と若かった内田正人氏は、アメフト部のコーチでした。

コーチと選手という上下関係があったとは言え、当時の内田氏への印象は特に悪いものではなかった、というA氏。

内田氏はコーチの中でも下の方の立場であったことと、A氏の所属するポジションとは別のラインのコーチをしていたことから、内田氏とA氏の接点は少なかったそうです。

A氏が現役を引退した後も、内田正人氏には「ちょろっとお会いしたことはあった」という程度で、基本的に連絡を取り合うようなことはありませんでした。

OBの息子だから「日大に入るのが当然」だった?

一方、A氏の息子もアメフト選手となり、アメフトの強豪校で活躍。

所属していたのは日大の付属高校ではありませんでしたが、大学からスカウトが来るほどの有望選手だったようです。

息子さんが試合などで目立つ活躍をするうち、日大を卒業したA氏の息子である、ということも日大に知られるようになり、日大のコーチや内田正人氏が視察に来たこともありました。


高2の冬、アメフト名門大学(日大ではない)の監督が直々に息子さんをスカウト。

A氏も監督と面会し、「ぜひチームに来てほしい」と頼まれたとのこと。

また、同年1月に日大アメフト部員が20人近く一斉に大量退部したというウワサを耳にしていたことから、A氏の息子さんは日大アメフト部ではなく、スカウトされたアメフト名門大学への進学を選んだそうです。


すると、去年(2017年)の夏、息子さんの所属するアメフト部の監督を通して、A氏は内田正人氏から「話があるから来い」と呼び出されました。

A氏は息子さんの高校の監督とふたりで、指定された場所(日大のグラウンド)に行くと、内田正人氏は、

(日大)OBの息子なんだから、なんで日大に来させないんだ!?

OBの息子なのに日大に来させないのはおかしいだろう


と言って怒り出しました。

「日大OBの息子なのだから、スカウトなどしなくても、声をかけなくても、日大に入るのが当たり前」
という手前勝手な理論を振りかざし、さんざん内田正人氏に怒られたAさんでしたが、Aさんも体育会系の暗黙の常識(?)を考慮して、

(息子が他大学へいくことで)内田監督の心象をおかしくしても仕方がない


と思い、ただひたすら
「はい」
「いいえ」
と、内田監督をそれ以上怒らせないよう、言い返したりせず、おとなしくしていたそうです。


すると内田氏は、グラウンドから外に出て、選手たちの目から見えないところにA氏をつれて移動。

そこで内田正人氏は

「ふざけんな」

「筋をなんで通さない?」

「一言あってしかるべき」

などと言いながら、A氏に殴る蹴るの暴行をしたと言います。

「殴る」と「蹴る」で合計5発前後。

殴られた衝撃で、A氏は口の中が切れたと言いますから、かなり強烈なパンチを見舞ったものと考えられます。


出典:フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」


Aさんは、「これで納得してもらうしかない」と、暴行現場を後にし、内田正人氏を訴えたり警察に届けたりするようなことはしませんでした。

やっぱり誠意のない日大の対応

立件されてないとはいえ、これは立派な暴行事件。

フジテレビは、日大側にこの件について問い合わせ、コメントを求めたそうですが、これに対し日大広報からの回答は…、

まだ(内田正人氏が)入院中なので、
回答するのは無理だと思います。


というあっさりしたものでした…。


こういう守りの対応が真の意味で日大を守ってないのだということを、まだ日大広報はわからないようですね。

本当に真剣に問題解決に向けて取り組んでいく姿勢を見せたいなら、

事実であれば、看過できない問題です。
内田正人氏の回復を待って事実関係を突き止め、再発防止に向けて全力を尽くします。


くらいのこと言えないかな…。

今回のタックル問題に関連する日大の対応、すべてにおいて本当にお粗末です。


日大を守りたいなら、来年以降の受験生の質の低下を招きたくないなら、表面に出てきた膿は根元から出し切り、反省するべき部分をしっかり反省して、運営体制を刷新していかなければ、「日本最大級のマンモス大学の崩壊」なんてことにもなりかねないのですが…。


宮川泰介さんをはじめとする学生さんたちの人生を預かっているのだから、「学生のための大学」としてたちの本来あるべき姿を取り戻し、再生に向けて努力してほしいものです。


内田正人氏による暴行の被害者であるA氏は、今後の日大の対応と内田氏の処遇について、以下のように語っています。

内田監督が何らかのかたちで学校に残るようになれば、

また将来的にアメフト部にかかわってくる可能性というのも出てくると思う。

いさぎよく全てから立ち去っていただきたい。

監督自身もOBなので、部が復活することに協力していただきたいという気持ち。

選手を守ってください、ということを言いたいです。


はたして日大は、「学生のための大学」「選手のためのアメフト部」を取り戻すことができるのでしょうか…?

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