貴乃花一門から阿武松親方理事選出馬で落選覚悟か二人とも当選か

2月2日に行われる相撲協会の理事選に向けて、貴乃花一門から貴乃花・阿武松(おうのまつ)親方の立候補者二人擁立か、はたまた内部分裂か?と取りざたされていました。

ここにきて、阿武松親方が立候補することがかなり明確になってきています。

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当記事は2018年1月31日時点のデータを元にしています。
出典および参考:テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」TBSテレビ「ひるおび!」

次回の理事選は「貴乃花劣勢」か、それとも「貴乃花主導」か


珍しく上機嫌でほほ笑む貴乃花親方
出典:羽鳥慎一モーニングショー


日馬富士による暴行事件以降、マスコミには決して笑顔を見せることのなかった貴乃花親方が、1月30日に行われた一門会の後、報道陣に囲まれながら満面の笑みを浮かべました。

貴乃花親方に、一体何があったのでしょうか。

出馬の意向を問われた貴乃花の回答は

一門の親方を集めて行われた食事会を終えた後、外に出てきた貴乃花親方は、マスコミの取材陣に囲まれました。

押し寄せるメディアのリポーターたちに対し、
「女の子危ない、つぶれちゃうよ。ゆっくり、ゆっくり」
と声をかけるなど、これまでと違って気遣いを見せるシーンも。

そんな中、理事選への出馬の意向を問う質問を投げかけられた親方の答えは、意外なものでした。


出典:1月31日放送「ひるおび!」

理事選よりも交通事故のことを心配する貴乃花親方。

心の広さがうかがえます。

阿武松親方の立候補で選挙はどうなる?

理事選への立候補者が10名であれば、無投票当選で、立候補者10名が全員理事となります。

1月30日までの時点で、立候補者は9名。

これに加えて貴乃花一門から貴乃花親方、そして阿武松親方が立候補することがほぼ確定、と報道されています。


阿武松親方は、1月30日夜の時点で報道陣からの問いかけに対し、以下のように答えています。


【阿武松親方】

一門内でもめているというっ報道もあるが、それはない。

みんなで頑張っていこうという話でまとまっている。


理事選にについて関係者の見方は…、


【東京相撲記者クラブ会友 大見信昭氏】

貴乃花親方はおそらく、勝算があって立候補するのだと思います。

(阿武松親方と二人で立候補しても)両方いけるという計算が成り立ったのだと思います。

貴乃花親方は、将来理事長になるという思いを胸に抱いている人ですから、ここで足踏みすると(理事に落選すると)、その望みが絶たれてしまうかもしれない。

二人とも当選の見通しが立ったので、決断したと思います。

錣山親方は副理事に立候補

一方、副理事は3席で、現在3名が立候補を予定。

この3名に加えて、時津風一門から離脱した錣山(しころやま)親方が、貴乃花一門から推薦を受ける形で副理事に立候補する見込みとなりました。


錣山親方(元関脇寺尾)
出典:www.iza.ne.jp


副理事立候補予定者3名の中には、錣山親方の兄である井筒親方(元関脇・逆鉾-さかほこ-)も含まれており、「兄弟対決」となる見込みです。

井筒親方は、前回の副理事戦で決選投票の末に敗れ、副理事の地位を逃しています。

今回、弟・錣山親方の副理事選立候補によって、事態はどのように進んでいくのか、こちらも注目されています。

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貴乃花「自分は一票で良い」

貴乃花親方は理事選立候補にあたり、貴乃花一門が持つ11票のうち「自分は一票で良い」と言っているとされ、「落選覚悟で出馬」と報道されて言います。

貴乃花親方に対して相撲協会が下した2階級降格の処分など、暴行事件に関する一連の流れを受け、一門内でも「貴乃花親方の出馬を見送り、阿武松親方を擁立する」という方向で話が進められる中、「阿武松親方に10票、自分は1票で立候補するという覚悟である」という決意を示しています。

この決意に対し一門内では「一門の総帥に1票で落選という恥をかかせるわけにはいかない」などと反対意見が出されたりしましたが、貴乃花親方の意思は変わらず。

立候補に至りました。


現在は役員待遇の貴乃花親方ですが、理事選に落選すれば役員を外され、平の委員に降格することになります。

それでも降格覚悟で出馬するのは、「相撲協会を改革したいという強い意志によるものである」とのこと…。


本当に貴乃花親方は落選を覚悟しているのでしょうか。

それとも、過去の理事選でも支えてくれた「隠れ貴乃花支持の親方衆・貴乃花シンパ」によって今回も票を集められると読んでいるのか。

その答えがこの笑顔にあるのでしょうか…?

貴乃花親方は、貴乃花部屋公式サイトにおいて相撲協会の将来の理想的なあり方を以下のように語っています。

若い世代へ、次世代へ相撲を残していかなくてはなりません。

改革するのではなく、古き良きものを残すために、時代に順応させながら残すのです。

協会全体がひとつの家族となるべきだと思っています。


「時代」とは、暴力では決してスポーツ選手などの優秀な人材は育たないというのが常識となりつつある現代のことを指しているのでしょうか。

それとも、もっと大きな世界を見据えた覚悟があるのでしょうか。


理事選の投票は無記名式です。

表向きはどこの一門に所属していようと、 誰に投票するかというのは、一応親方衆の自由意思に任されています。


2月2日の理事選に注目です。

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