大砂嵐、妻でなく自分が運転と証言!書類送検で引退勧告も視野に

無免許で運転し、追突事故を起こした疑惑を持たれていたエジプト出身の力士・大砂嵐関ですが、「運転していたのは妻」という証言を一転、自分自身が運転していたことを認めました。

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大砂嵐の追突事故の概要

大相撲十両の大砂嵐関が長野県山ノ内町にあるスキー場の駐車場内で追突事故を起こしたのは、1月3日のことでした。

当初は「運転していたのは自分ではなく妻だった」と主張。

運転席に大砂嵐関が乗っているのが防犯カメラで確認されていることを追及されると「妊娠中の妻をかばって運転席に移動した」という旨の証言をしていました。

(※大砂嵐の妻はエジプト人で、夫婦ともに国際免許証を持っておらず、どちらが運転していたとしても「無免許運転」の状態でした。)


ところが今日になって一転、ウソはつき通せないと観念したのか、「運転していたのは自分だった」と、当初の供述を覆す新証言をしています。


相撲協会では、現役力士には車の運転を認められていないため、今回の事故においては

●無免許運転
●追突事故
●虚偽の証言

という、法律上の3つの罪に重ねて、相撲協会の規約違反も犯してしまった、ということになります。

(※無免許については、現時点では「疑い」とされています。)


大砂嵐本人からは、事故について親方にも相撲協会にも報告はなく、警察からの報告によって大嶽部屋と相撲協会の知るところとなりました。

事故の発覚を受け、大砂嵐は22日から初場所を休場。

警察は、大砂嵐関を道路交通法違反などの疑いで書類送検する方針。

警察の最終的な結果を待って引退勧告か?

2017年の11月頃から波乱続きの相撲協会ですが、今回の大砂嵐の処遇について春日野広報部長は…、

警察の最終的な聴取結果を待ち、協会としての処分方針を決める


と、発表しています。


…あれ、日馬富士による貴ノ岩暴行事件の時とはだいぶ違うような気が…。

日馬富士暴行事件では、確か貴乃花親方が「警察の捜査が終わってから」と主張し続けていたことに対し、何度も聴取に応じるよう働きかけた上で、最終的には「礼を欠いた」という理由で降格処分を決定していましたよね。

今回は一転、「警察待ち」となりました。

日馬富士暴行事件とは性質も色々と違うので、単純に比較することはできませんが、多少なりとも違和感を覚えるところではあります…。


大砂嵐は今回、協会の規約違反と法律違反を重ねてしまっているわけですから、引退勧告も処分の視野に入ってくると考えて間違いないでしょう。

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外国人は罪を認めないのが普通?

この大砂嵐の対応について、八代英輝弁護士は、ご自身の経験から以下のように解釈されています。


【八代英輝弁護士】

裁判官をやっていた時、
多くの外国人被疑者を相手にしてきましたが

日本人の被疑者と
外国人の被疑者とは
同じ基準で考えちゃいけない
と感じていました。

日本人の被疑者は、
日本の警察が優秀なことを知っているので
検挙され、立件された時点でほぼ
観念してすぐ自白するのですが

外国人の場合は、
自白する人の方が少ないんですよ。

動かぬ証拠を突き付けられてもなお
認めない人もいる。

育った文化背景が違うので、
当初うそを言っていたことに対して
批判するのはちょっと違うのかな、と。

もちろん罪は償ってもらうべきですが。

(※2018年1月23日放送「ひるおび!」より)


なるほど、確かにエジプトあたりは事件や事故が多すぎて、怪我人の出ていない追突事故くらいチャッチャと書類だけで片付けてしまいそうなイメージではあります…。

多分あちらの警察では、いちいち防犯カメラの映像を確認して追及するなんてことはしないのでしょう。


だから大砂嵐も嫁さんに、

「オレが運転してたのバレるとややこしいことになるから、オマエ肩代わりしてくんね~?」
と、軽い気持ちでウソをついてしまったのかもしれません…。

波乱の大嶽部屋と外国人力士の今後のモラリティの行方

大砂嵐が真相を供述する前の段階である1月22日未明には、大砂嵐関が所属する大嶽部屋(おおたけべや)の大嶽親方が、今回の不祥事について謝罪しています。

本当に心よりお詫び申し上げます。
申し訳ございません。

正直ショックで、
頭が真っ白な状態です。


こう言うと大嶽親方は、深く大きなため息をついていました。

わずか1か月前には、第48代横綱・大鵬の孫であり、将来を期待される力士・納谷幸之介さんが入門したばかりの大嶽部屋。


大嶽親方の心中お察し申し上げます。

早く納谷幸之介さんをはじめとする後続の力士が成長して、活躍してくれるようになることを望みます。




11月からの暴行問題を受け、相撲協会は再発防止に向け、生活指導などの注意喚起を促す講話などを行っています。

その矢先の1月3日に起こしてしまった事故ですから、今後増えていくであろう外国人力士のモラルを正常化するためには、一体どうしたら良いのでしょうか。

こういうことが続くと、「やっぱり外国人力士は…」という話にもなっていくでしょう。


期待されていた大砂嵐も、もう二度と土俵の上でその雄姿を見られることはないかもしれません。

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