ヨーグルトに便秘解消・便通改善に効果があることは良く知られていますね。
このヨーグルトをさらに温めて、ひと肌より少し温かい温度のヨーグルトを食べることで、より高い美容・健康効果があるとされています。
美魔女医師・日比野佐和子先生もおすすめのホットヨーグルトとは…?
Contents
冷たいヨーグルトよりホットヨーグルトが良い理由
体を冷やさない
冷え性が気になる方、胃腸の調子が良くない方、普段から便秘気味の方は、冷たいものを食べることで内臓を冷やし、さらに体を冷やしてしまったり、胃腸の働きを弱めてしまうことがあります。
温かいヨーグルトを食べることによって、内臓をはじめとする体を冷やすことなく、便秘改善効果の高い乳酸菌を体内に入れることができます。
乳酸菌の働きが活性化する
ヨーグルトは普通、冷蔵庫で保管されていますね。
でも、冷蔵庫の温度は乳酸菌にとって、活動しにくい温度。
冷たいヨーグルトの中で乳酸菌は、「休眠状態」になっているのです。
これを人肌かそれより少し温かい温度にすることで、乳酸菌が活性化し、胃腸内での活動を活発にします。
アンチエイジング女医・日比野佐和子先生もご愛用!
アンチエイジングで有名な美魔女医師・日比野佐和子先生も、ホットヨーグルトを推奨されています。
日比野先生ご自身も、毎日ホットヨーグルトを食べているそうですが、46歳の時点で測定した肌年齢は、なんと22歳だったそうです!
日比野先生はホットヨーグルト以外にも様々なアンチエイジング術を取り入れておられますが、便秘が解消され、腸内環境が整うことで、肌のハリやツヤも整い、自然にアンチエイジングにつながっていくのです。
⇒日比野佐和子ドクターの20歳若返る4つのアンチエイジング術
簡単!ホットヨーグルトの作り方
ホットヨーグルトの作り方はとても簡単です。
お好みのヨーグルトを耐熱容器に入れ、電子レンジで温めるだけ。
ヨーグルト約100gに対して、600wの電子レンジで40秒前後が目安です。
湯せんで温めてもOK!
60度くらいに温めたお湯の中に、ヨーグルトを入れた耐熱容器を入れてフタをし、しばらく置きます。
注意したいのは、電子レンジでも湯せんでも温めすぎないこと。
温めすぎるとせっかくの乳酸菌が死んでしまい、効果が半減してしまうので要注意。
味は、冷たいヨーグルトを食べる時同様、はちみつやオリゴ糖で。
クリームチーズやお好みのジャムをトッピングしてもおいしいですよ!
便秘改善以外にも!ホットヨーグルトの美容・健康効果
ホットヨーグルトの効果は、便秘解消だけではありません。
さまざまな美容効果・健康効果があるので、気になる症状がある方はぜひ実践してみましょう!
美肌効果
宿便が溜まっていると、腸内の悪玉菌が毒素を発生させたり、インドールやスカトールというクサい腸内ガスを発生させたりします。
それらの有害物質は、腸壁や血管から吸収されて体の中を巡り、ニキビや吹き出物など汚肌の原因を作るのです。
便秘を解消して腸内環境が整うと、栄養の吸収率があがり、細胞が必要とする栄養素が体のすみずみにまで行きわたるようになるため、美肌効果が期待できます。
ダイエット効果
老廃物が排出されやすくなり、むくみが改善して、体がスッキリしていきます。
さらに、カルシウムの吸収率が良くなり、甲状腺ホルモンの働きを良くするので、脂肪分解効果が上がります。
代謝も高まり、やせやすい体質になっていきます。
骨折予防・骨粗しょう症予防
カルシウムの吸収が良くなると、骨が丈夫になります。
女性は特に、将来の骨粗しょう症予防などに備えて、骨を丈夫にしておく必要があります。
「骨が丈夫な人は、肌のハリも良い」と言われているので、将来の健康のためだけではなく、美肌効果にもつながるわけですから、モチベーションも上がりますね。