夏バテの原因は免疫細胞が弱っているせい?免疫力を上げる食事方法

夏になると毎年食欲がなくなり、なんとなく体がだるくて、動くのも面倒に感じてしまう…。

誰もが経験する夏バテですが、これには原因があります。

免疫細胞『マクロファージ』を元気にして、免疫力を上げ、夏バテを乗り切る方法とは…?

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マクロファージの元気がなくなると夏バテになる!?

マクロファージとは、私たちの体のあらゆる部分に存在する、免疫細胞のひとつです。

体内に侵入したウイルスや細菌などの有害物質を見つけると、ただちに取り込んで食べ、無害化してくれる働きを持つスーパー免疫細胞で、世界中から注目を浴びています。


このマクロファージの働きが悪くなり、活動が鈍ってしまうと、細菌やウイルスなどを取り除く力が弱くなり、有害物質が体の中にどんどんたまっていってしまいます。

有害物質を取り除く力が弱まると、食欲が無くなったり、体が重く・だるく感じて、やる気がなくなってしまうのです。

夏は、他の季節よりマクロファージが不活化しやすい傾向にあるため、夏バテの原因の一つとなっています。

なぜ夏はマクロファージの活動が鈍くなる?

それにしてもなぜ、夏だけにマクロファージの元気がなくなってしまう時期が集中しているのでしょうか。

実はマクロファージは、ストレスにとても弱い物質です。

夏は、気温や湿度の上昇・気候の急激な変化、強い紫外線、冷房が効きすぎた部屋と外との温度変化など、他の季節の気象条件よりも身体的・心理的ストレスを受けやすい条件がそろっており、マクロファージもダメージを受けやすい季節なのです。

マクロファージが不活化すると病気にかかりやすくなる

数ある免疫細胞の中でも、マクロファージは特に注目を浴びています。

マクロファージが活性化している時の免疫力は強力で、あらゆる病気や体調不良の原因を取り除くことが期待されているからです。

マクロファージで予防できる病気や不調

マクロファージによって、以下のような病気や体調不良が予防できると言われています。

◆がん
◆アルツハイマー型認知症
◆アトピー性皮膚炎
◆糖尿病(2型)
◆骨粗しょう症
◆花粉症

…などなど。

マクロファージは、がん細胞までも食べてしまう強力な免疫細胞なのですね。

また、アルツハイマー型認知症の原因となる脳内物質・アミロイドβも退治してくれます。

逆に言えば、マクロファージの元気がなくなると、あらゆる病気のリスクが上がってしまう…、ということになるわけです…!

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マクロファージを元気にするLPS-リポポリサッカライドとは

マクロファージを元気にしてくれる成分があります。

その成分は、LPS‐リポポリサッカライドと呼ばれ、土の中や海の中、池の中など、自然界のどこにでも存在する成分なのですが、残念ながら私たちの体の中で作ることはできません。

LPSが多く含まれる食材を食べ、体内に取り込むことで、マクロファージが活性化し、真夏の疲れた体に次から次へと侵入してくる有害な物質を除去し、体を元気にしてくれるのです。

LPSが多く含まれる食材

LPSは、主に土の中で育つ野菜や海藻類などに多く含まれています。

◆キノコ類 ‐ ひらたけ・なめこ・しいたけ
◆イモ類 ‐ ジャガイモ・長いも・山いも
◆海藻類 – 岩のり・ヒジキ・めかぶ
◆野菜 – レンコン・ニンジン・ゴボウ
◆十割そば
◆玄米ごはん

イモ類や野菜類などは、できるだけ皮付きのまま食べた方が、より多くのLPSを摂取することができます。

LPSは加熱しても170度くらいまでは壊れないため、ほぼどのような調理方法でもLPSを摂取することができます。

180度を超えるとLPSが壊れてしまうので、揚げ物などの調理は170度程度までにとどめ、高温になりすぎないよう注意するか、そもそも揚げ物にしないで食べられる調理方法を選ぶようにしましょう。


LPSは、1週間に一度・2~3日に一度などのように、たまに食べる程度では体内のマクロファージを元気にすることができません。

毎日の食卓にLPSを取り入れ、マクロファージを元気にしておくと、体の中にストレス耐性ができ、夏の暑さや気候の変化に強い、ストレスに負けない体が作られていきます。

最低限1日1食・一品ずつからでも、毎日の食事の中に必ず上記の食品を取り入れるようにしていくことで、元気な体を作り、家族の健康を守ることができるのです。

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