横綱日馬富士暴行で貴乃花親方被害届提出、刑事事件へ!

横綱日馬富士が貴ノ岩関にケガをさせ、入院・欠場にまで追い込んでいた件で、貴乃花親方がついに被害届を提出しました。

これにより、この件は「暴行の疑い」から一転・刑事事件へと発展し、現役の横綱が事件の被疑者・刑事事件の加害者となる前代未聞の事件となってしまいました。

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事件の経緯

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横綱 日馬富士(33歳)

事件の経緯は、以下の通りです。


10月下旬(10月26日)、巡業先の鳥取で、日馬富士が後輩のモンゴル出身力士を集め、親睦会を開催。

その際に、日馬富士が酒に酔った勢いで平幕・貴ノ岩にからみ、

「態度が気に入らない」

という理由で、貴ノ岩の頭部をビール瓶で殴打し、ケガをさせた疑いが持たれています。


平幕 貴ノ岩関(27歳)

日馬富士・貴ノ岩の略歴・プロフィール

日馬富士 公平(はるまふじこうへい)
番付 横綱
生年月日 1984年4月14日(33歳)
本名 ダワーニャム・ビャンバドルジ
伊勢ヶ濱部屋所属
モンゴル ゴビアルタイ出身
貴ノ岩 義司(たかのいわよしもり)
番付 前頭八枚目
生年月日 1990年2月26日(27歳)
本名 アディヤ・バーサンドルジ
貴乃花部屋所属
モンゴル ウランバートル出身
若手の成長株で、将来の三役候補と目されています。

日馬富士は貴ノ岩がスマホをいじったので激怒?

現場にいた目撃者によると、10月26日の飲み会中の事件の流れは以下の通りでした。

鳥取巡業中に、モンゴル人力士同士で集まる会・「モンゴル会」の飲み会があり、1次会から酒のピッチが早く、かなり盛り上がっていた。

2次会で、日馬富士が貴ノ岩の生活態度を注意。

「兄弟子に対する挨拶が足りない!」と、説教している時に、貴ノ岩のスマホが鳴り、貴ノ岩がスマホを取り出して操作する。

(貴ノ岩がスマホの音を止めようとしたのか、電話に出ようとしたのかは不明)


自分が説教をしている時にスマホをいじった貴ノ岩に、日馬富士が激怒。

これを機に暴行開始。

ビール瓶で殴打しただけではなく、「20~30発素手で殴った」という目撃談も。

日馬富士は、止めに入った白鵬を突き飛ばし、暴行を続行

伊勢ケ濱部屋の後輩・照ノ富士のことも数発殴っている


貴ノ岩関は、頭蓋底骨の骨折など、全治2週間の診断を受け11月5日に福岡市内の病院に入院、九州場所を初日から休場する事態となっています。

事件が起きた10月26日から入院の11月5日まで間が空いているのは、貴ノ岩関が痛みや不調を我慢していたためでしょうか。


相撲界は閉鎖的な社会で、以前から隠ぺい体質が問題になっていたことも多々ありましたが、その隠ぺい体質が今回の事件発覚の遅れに影響しているとも考えられます。


日馬富士は今朝(11月14日朝)、

「貴ノ岩のケガについては、貴乃花親方・後援会の関係者の皆様、相撲協会などに大変迷惑をかけたことを深くお詫び申し上げます」

と言っていますが、貴ノ岩関本人への謝罪の言葉は聞かれませんでした。


日馬富士は、14日から九州場所を休場しています。

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提出された診断書

九州場所を休場している貴ノ岩関ですが、

日本相撲協会に提出された診断書には、以下のような症状が列記されています。

1.脳しんとう
2.左前頭部裂傷
3.右外耳道炎
4.右中頭蓋底骨折・髄液漏の疑い


髄液が漏れている疑いもあるほどの重症ですから、後遺症も心配されるレベルです。

【髄液漏(ずいえきろう)とは】
頭蓋骨の中で、脳を守る働きをする液体・髄液が、骨折などによって耳の方に漏れ出すこと。


中頭蓋底骨(ちゅうずがいていこつ)というのは、頭の内側の、脳の下の方を支える骨なので、相当強い衝撃が加得られたのでない限り、骨折することはありえない部分にある骨です。


右側の耳のあたりを、強く殴られたことによって骨折したと考えられます。


医学博士・森田豊先生によると、

「右中頭蓋底骨折・髄液漏の疑いがあるということは、
髄膜炎を起こし、脳の一部が働きを失って、手足を動かすのにも支障が出たり、しびれが出るなどの症状を併発していた可能性もある」

さらに、

「頭部の左右に傷を負っていることから考えて、相当強い衝撃が複数回にわたって加えられた可能性が高い

…とのこと…。


貴乃花親方は今朝まで、

「診断書に書いてある通り。
本人の体調が悪いということ。
暴行疑惑についてはノーコメント。」

としていました。


日馬富士関は伊勢ヶ濱親方に連れられて、貴乃花親方に謝罪に訪れていますが、貴乃花親方には会ってもらえず。

伊勢ヶ濱親方と日馬富士関を目の前にしながら、貴乃花親方はもともと乗っていた車から降りず、そのまま走り去ってしまいました。


貴乃花親方激怒?


大切に育ててきた弟子を病院送りにされたわけですから、貴乃花親方の怒りも相当でしょう。

それ以前に、これは明らかな傷害事件ですからね。


10月29日、貴乃花親方によって、鳥取県警に被害届が提出されました。

貴乃花親方は「被害届を取り下げるつもりはない」としています。


ケガをしたのは10月26日、被害届が警察に提出されたのは29日、入院は11月5日であるのに対し、このタイミング(11月14日)でメディアに報道されたのは、相撲協会による隠ぺいへの圧力などがあったのでしょうか。

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日馬富士はもともと短気で怒りっぽく横綱の品格なし!?

スポーツ紙などの報道によると、日馬富士はもともと短気で、すぐカーッとなりやすい性格の持ち主だそうで、三役時代には、稽古場にあった分厚い板で、若い衆の頭を殴ることもあったとか。


日馬富士の酒癖の悪さについては、以前から指摘されていたようです。

40代のある親方は、
日馬富士は酔うと手が付けなれなくなると聞いていたが、まさかこんなことになるとは…」
と、呆れていたそうです。


また、禁煙であるはずの両国国技館の支度部屋でタバコを吸う等、横綱の品格を問われる行為も目撃されています。

貴ノ岩は十両に転落…?

一方、九州場所を欠場した貴ノ岩関は、途中出場は難しいと目されています。

今季欠場となれば、来年1月の初場所からは十両に転落する見通しです。


脳神経外科の専門医 菅原脳神経外科クリニック・菅原道仁院長によると、

今後、傷が治れば相撲競技復帰は可能だと思うが、かなりの衝撃を受けているため、心理的側面への影響もあり得る。

また、頭痛やめまいに悩まされたりという自覚症状が強い場合は、復帰が遅れる可能性は十分にある。

アスリートなので、パフォーマンスを最高の状態に持って行かなくてはならない中、今回の2週間の治療によって落ちた体力を回復させるためには、少なくとも1か月から2か月、場合によっては3か月くらいかかる可能性もある。

…とのことでした。
(TBSテレビ『ビビット』より)


今回の事件は、素手で殴るより、ビール瓶という凶器を使っており、複数回殴っている可能性もあるため、犯行の凶悪性も高いと考えられます。

刑事事件化した今、日馬富士は逮捕されるのでしょうか。

逮捕され、被疑者となった場合、どのような審判が下されるのでしょうか。

横綱としての立場はどうなるのでしょうか。


今後も事件の行方から目が離せません。

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