【白鵬と貴乃花親方の確執】相撲協会の巡業部長外しに疑問の声

八角理事長による力士たちへの「講話」の際に、「貴乃花親方が巡業部長だと安心して冬巡業ができません」と発言したモンゴル人力士もいた、ということが話題になっていました。

そのモンゴル人力士とは、白鵬であることがわかりました。

力士の協会人事への介入発言に、相撲協会が取った選択には、各メディアも驚きの声を報道していました。

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一介の力士が協会の役員人事に介入し、協会が聞き入れる異常事態

参考:TBSテレビ「Nスタ」他

白鵬は、「大横綱」かもしれませんが、「相撲協会に所属する力士のひとり」という身分です。

その白鵬が、「巡業部長が貴乃花親方なら冬巡業に参加したくない」
と発言したことに対し、

相撲協会は白鵬をとがめるどころか、

「白鵬が貴乃花親方巡業部長はイヤだと言っているので、
冬巡業には貴乃花親方を巡業部長から外す」

という決断を下しました。


今回の元横綱・日馬富士による貴ノ岩への暴行事件では、
よく「一般の企業では」と例えられることがあります。

私自身はその例えはちょっとズレているような気がしていたので
あまり引用してこなかったのですが、

今回はわかりやすくするためにちょっとだけ例えてみます。

一般社員
「今日のA社のプレゼン、
〇〇部長が一緒に来るなら、俺行きたくないっす」

社長
「じゃあ〇〇部長は行かせないで、
××課長を付き添わせるようにするよ~」


って感じでしょうか。

この異様さ、おわかりいただけますでしょうか。

通常、下の立場のものが
「上の人が気に入らないから仕事したくない」
と言ったら、

「じゃあお前は仕事しなくていい!
別のものに行かせる!」

ってなるのが一般社会です。


一般社員が「あの上司気に入らないから」
と役員人事に口出しして、
それをあっさり「ソウデスカー」
と聞き入れてくれる会社などありません。


それができれば私だって会社員時代苦労しなかったよっヽ(`Д´)ノ


しかもそれを言ってきたのは
もの言いの仁王立ち」や「万歳三唱
をやらかして厳重注意を食らったばかりの白鵬です。

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それが許されるなら何でもありになってしまう?

この白鵬からの苦言に対する協会の措置には、
各方面から驚きや疑問の声が上がっています。

梅沢富美男さん


こんなことを横綱に言わせるのはおかしい。
行きたくねぇとか言っちゃいけない話です。

そんなことを平気で言わせているのはおかしい。

膿っていうのはこのことですか。
そんなバカな話ない。


やくみつるさん


(白鵬は)己が化膿した腫れ物になった
ことに気づくべきです


私の知人 A氏

白鵬から膿を出しきったら
カラテカ矢部みたいになっちゃったりして


カラテカ矢部太郎さん


スポーツジャーナリスト 二宮清純さん


(事件の一連のことの中で)
この件に一番おどろきました。
あってはならないことです。


スポーツニッポン記者 大隅潔さん

「あの部長とは行きたくない」なんて
普通だったら通らないですよ。

でも今は八角理事長と貴乃花親方の対立があるから、
貴乃花親方を懲罰委員会にかける前に
懲罰のための軽いジャブを出せる」と。

じゃあ誰が巡業部長として行くのかとなると、
巡業副部長ではなく、
全く関係のない春日野広報部長が行くと…。

玉野井副部長はどうするのかという発表もない。

部長と副部長を、
懲罰にかけずして休養させてしまった。

巡業先の九州・沖縄の人たちは
貴乃花親方が来るのを楽しみにしていたのに
全く知らない広報部長が来ると聞いて

前売り(の売り上げ)も
パタッと止まったという話もあります。


「暴力事件の背景に、
親方同士の確執みたいなものはあるんですか」

という質問に対しては…

スポーツニッポン記者 大隅潔さん

もちろん(背景に確執は)あります。

貴ノ岩は非常に力をつけてきました。

白鵬にも勝ったりしましたね。

モンゴル人の3人の横綱は、
貴ノ岩を弟弟子としてかわいがろうとしたんだろうけど

貴乃花親方は(飲み会とか)そういう
馴れ合いを許さなかった。


やっぱり、暴力事件の背景には、
「スマホをいじった」
「カノジョからメールっす」
とかそんなレベルの話じゃない
もっと大きくて黒い「何か」
があったというのは、
皆さん思っている(知っている?)ようです。

貴乃花親方は処分を覚悟していた

理事会の後、貴乃花親方の話を直接聞いたという

「貴乃花親方の友人」によると、

貴乃花親方は

自分も処分があってもおかしくはない。
でも何の処分も言い渡されることはなかった。

(理事会では)自分の意見は通らなかった。

もうしゃべる機会も
あまり与えてもらえない。


という趣旨のことを言っていたそうです。

「冬巡業に帯同させない」という協会の取り決めにも、
異論も反論も何も、ひとこともなかったようです。


いろいろ覚悟を決めての、
今回の被害届提出だったのでしょう。

本当に意思が固い。

固すぎるんじゃないかと心配になってしまいます…。

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白鵬が貴乃花親方の席に座り、貴乃花親方は白鵬を置いていった

貴乃花親方と白鵬の間の確執は、今回の暴力事件より以前からあったようです。

2016年の夏巡業中のこと。

巡業バスには、貴乃花親方が必ず座る
「お気に入りの席」がある。

しかしある日、
貴乃花親方お気に入りの席に、先に白鵬が座っていた。

貴乃花親方
「なんでお前がそこに座ってんの」

白鵬
「足が痛いんです。足を伸ばしたいんです」

貴乃花親方
「それなら一番後ろの席に行けばいい」

という会話があったものの、
貴乃花親方は白鵬に席を譲って
(というより白鵬がどかなかったから?)
通路を挟んだ隣の席に座った。

この後、バスが休憩所に立ち寄った際、
まだバスに戻ってきていない白鵬を置いて、
貴乃花親方がバスを出発させてしまった。

白鵬の付き人がバスを止めたので、
白鵬はバスに乗ることができた。

※「白鵬が集合時間を過ぎても戻らなかった」
という情報と、
「まだ集合時間前なのに出発してしまった」
という情報があります。


「まだ白鵬がバスに戻ってないのがわかっていて出発させた」

という話は以前から聞いていて、
それはやり過ぎでは…と思っていましたが、

よく聞いてみると
「貴乃花理事のお気に入りの席に先に座っていた」
しかも「後ろに座れよ」
とまで言われたのに白鵬はどかなかった、
ということがわかって納得しました。

付き人が追い付けるタイミングと速度で
バスを発車させていることから考えても、
本気で置いてきぼりを食わせるつもりはなかったのでしょう。


貴乃花親方は、
「勝手に俺の席にデカい顔して座ってんじゃねえ。
上下関係をわきまえろ。」
と言いたかったのだと思います。

口で言ってもわからなそうだし
ちょっと思い知らせてやろうくらいの気持ちで
バスを発車させたのでしょう。

でも、白鵬は反省するどころか
根に持っていたようです。


バスのトラブルの時からすでに
上下関係というものがわかってなかった様子。


だから平気で
貴乃花巡業部長が行くなら俺行かねー
とか言えるんでしょう。


モンゴル人に対しては、
アジア諸外国の中ではそんなに悪い印象は持っていなかったですが
(今も持ってないですが)

やっぱり細かいマナーとか礼儀とか、
そういうのは絶対に相容れない部分があるのかもしれません。


この一連の騒動を見ていると、
「大陸の人とは分かり合えないな~」
と思ってしまいます。

外国人力士をこれからも重用していくなら、
ある一定のラインであきらめないといけない部分が
残念ながらどうしてもあるようです。

それがイヤなら外国人を入れないか。

外国人を入れることと、
その人たちに「横綱の品格」を求め続けること。

絶対に解決できそうにないジレンマが、
そこにはあるような気がします。


その「埋められない溝」が、
貴乃花親方 VS 白鵬はじめとするモンゴル会力士

の図となり、

そして今回の暴力事件へと発展してしまった…。


そんな事件の背景が、
絶対に明るみに出されることはないであろう真相が
そこらへんにチラホラと見え隠れしているようです…。

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コメント

  1. hitomi より:

    巡業部長おろしの件とか、
    取り組みの結果にもの言いしたりとか、
    バスで貴乃花の席に我が物顔で座ってたりとか言う話を聞くと
    本当に白鵬は日本の相撲をナメてるなと思います。

    白鵬こそが事件の首謀者で黒幕というウワサがあるけど、
    そう考えた方が自然だと思えるようになってきました。
    やめるべきは日馬富士よりも、白鵬ですよね。

  2. V より:

    もし「八百長が根本原因」が事実だとして、それが全部明るみに出たら大相撲は終わる。
    貴乃花だってそれは望んでないだろう。

    八百長や暴力は追放したい。
    でも自分と貴ノ岩がだんまりを決め込んでることのゴールも見えてないんじゃないか。

  3. 提要 より:

    あの巡業部長じゃ嫌だから変えてくれというのが一般社会では考えられないのと同じように
    バスの席に「お気に入りの席」でここオレだからっていうのも一般社会では考えられないと思いますわ
    どっちもどっちと思いますけどね
    まあ全部伝聞に基づく憶測ですが