AKB48のCD大量不法投棄!大量買いして捨てる心理と正しい捨て方

AKBのCDを大量に不法投棄したとして、ついに逮捕者が出てしまいました。

アイドルグループ・AKB48は、元祖「会いに行けるアイドル」として、CDを買うことによって握手会で握手できる権利や、総選挙によって次の曲のセンターを決めるための投票権を得ることができることで有名ですね。


握手する権利を得るため・そして押しメン(自分にとってイチオシのメンバー)に投票して一歩でもグループのセンターに近づいてもらうために、大量のCDを購入するファンも少なくないそうですが、それでとうとう逮捕者が出てしまうとは…。

なぜこのように、大量買いして不法投棄するというような事件が起きてしまうのでしょうか。

AKBグループのCDの正しい処分方法は…?

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CDを多く買うことで握手できる時間が長くなるシステム

AKBには握手会があります。

握手会に参加する権利は、新しく発売されるCDの初回限定盤に添付されていて、これをもって握手会に参加することで好きなアイドルと握手できるわけです。

ポイントは、チケット1枚につき握手できる時間が制限されていること。

1枚のチケットに付与された「握手できる権利」の時間は、わずか10秒程度と言われています。

チケットを多く持っていれば、その分握手できる時間が長くなる、という仕組みなのです…。

総選挙投票権はCD1枚に1回分

そして皆さんもよくご存知のAKB総選挙。

毎回派手なテレビ中継があるので、興味のない人でも総選挙の存在を知っている人は多いはず。


この総選挙に投票できる権利も、CDに付与されています。

自分の好きなメンバーを、一歩でもセンターに近づけさせてあげたい。

そのためには、1枚でも多くのCDを買わなくてはならない…。

こんなファン心理を巧みに突いた商売上手なシステムではあります。


こんなシステムだから、同じCDを何枚も買ってしまう人がでてくるのですね。

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実際に必要なCDはせいぜい数枚

実際のところ、大好きなアーティストのCDって、何枚くらい必要なのでしょうか。

握手会も総選挙もなくて、チケットも必要ないなら、CDプレイヤーに入れて聞く用に1枚、保存用に1枚、あとはせいぜい「飾っておく用」に1枚程度ではないでしょうか。

音楽は配信サービスが主流になっている今、本当に純粋にCDを欲しいと思う人はもっと少ないでしょう。

正しいCDの捨て方

AKBグループのCDは、大量買いして大量に売りたい人の方が、買いたい人より圧倒的に多く、中古CDショップではあまり買い取ってもらえないことが多いようです。

同じ理由で、オークションサイトや転売サイトでも売れ行きは悪いみたいですね。

握手券・投票権のついてないCDなど、買いたい人はいないのです…。

可能なら一般ごみとして捨てる

CDやDVDの処分方法は、自治体の規定によって異なります。

以前は特殊ゴミとして分別しなくてはならなかったCD・DVDですが、最近では一般ごみとして扱えるところが増えてきました。

これについては、居住しているエリアの自治体の規定を確認してください。

廃品回収業者に有料で引き取ってもらう

今回のAKB48のCD大量投棄事件のような、膨大な量のCDを処分する際は、家庭の一般ごみに出すとしてもあまりにも量が多すぎます。

一般ごみに出せないものは、廃品回収業者にお願いするという手段もあります。

廃品回収業者によっては、悪質なところがあり、見積もりにやってきて料金をふっかけ、不当な料金を要求しようとするボッタクリ業者も存在しますので、信頼のおける業者に前もって廃棄する品物の内容を伝え、いくらで回収してもらえるのか、しっかりすり合わせてから来てもらうようにしましょう。


場合によっては無料で引き取ってくれることもあるようですが、いずれにせよ、事前にしっかり確認することが必要です。

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ファンを食い物にするシステム?

何かに熱中できることは素晴らしいことですが、今回のAKB48のCD大量不法投棄事件は、節度も大事だと思わされる出来事でした。

以前からいわゆるAKB商法と揶揄されてきましたが、今回の問題は戦略を根本的に変えていかないといけない事態にあると考えます。


CD不法投棄の前には、握手会における傷害事件などもありましたが、それでもCDの売り方を変えないのは、悪くいえば「売れるからいいだろう」という、ファンの利益よりも売り上げ優先の考え方であることがうかがえます。

CDを大量に買わないと満足のいくサービスを受けられないようなシステムで、本当にファンのことを大事にしていると言えるのでしょうか?

捨ててしまうためのCDに、毎日汗水たらして働いて得たお金をつぎ込ませて、ファンを食い物にしているようなシステムではありませんか。


こんな手法がいつまでも続くわけはないし、続いてはいけないと思います…。

CDの大量買い・大量廃棄が起こる心理

多くの方は、社会人になると、どうしても出会いが減ってしまいます。

そうなると、毎日が自宅と会社の往復だけになってしまい、極端に刺激がなくなります。

人は基本的に面倒なことはしたくないという部分があるので、疲れたり時間がなかったりすると、手軽に欲求を満たせるコンテンツに依存していってしまいます。


AKBなどのようなアイドルグループは、単純に観ていてきらびやかで楽しい気持ちになれるので、一時的には満たされた気分になることでしょう。

この段階で、「自分は大勢いる中のただの一ファン」として割りきれるか、今回の不法投棄をしたファンのように「歯止めがきかなくなる過激なファン」に二分されていきます。

後者はごく一部の人たちではありますが、程度の差はあれ、不要に依存してしまっている方も少なくはないはずです。


アイドルのおっかけが趣味であり、生き甲斐である、という人に異論を唱えるつもりはありません。

個人の生き方の選択は自由ですからね。


でも、相手は心の底から特定のファンを思っているというワケではなさそう…。

そんな相手に熱狂して、何年か経った後に、何が残るのでしょうか。


アイドルたちが一生懸命に歌やダンスする姿に心を打たれて、自分も仕事を頑張ろう、何かに熱中してみよう、と生き方のエッセンスにできるなら良いでしょう。


ですが、人生を長い目で見るなら、その情熱をもって、もっと身近な人を大事にすることの方が、ずっと充実した人生になっていくはずです。

CDを買うことに情熱をかけても、後には「どう捨てるか」という悩みが残るだけですが、身近な人を大切にしていけば、必ず何らかの結果は残ります。


どうしても身近な人よりアイドルが好きだという人を無理に止めることはできませんが、身近な人を大事にできる人が増えれば、CDを大量に買う人も減っていくかもしれません。

そうでなくとも運営者の方々はこの社会に与える影響の大きさを考えて、誰も嫌な思いをすることのない、楽しいエンターテイメントを提供し続けてほしいものですね。

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